幼いころからのバルセロナファンであることを公言するアーセナルのロシア代表MFアンドレイ・アルシャービンは、いつの日かバルセロナでプレーするという夢をあきらめてはいないようだ。
母国ロシアの『スポート・エクスプレス』紙の取材に応じたアルシャービンは、「仮に1シーズンだけでもバルセロナでプレーできるなら、それは僕のサッカー人生における頂点と言えるだろう」と語り、同クラブでプレーすることが自身の最大の夢であることを強調した。
「バルセロナは世界最高のチームだ」と賛辞の言葉を贈ったアルシャービンだが、その一方で、アーセナルがチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で同クラブに敗戦を喫したことについては、率直な胸のうちを明かした。
「バルセロナは世界最高のチームだと思うし、僕自身、彼らのプレースタイル
高額逆援助を楽しむことができる。だが、アーセナルがCLでバルセロナに負けたときは、彼らと対戦するという喜びが、あっという間に悲しみに変わってしまった。バルセロナは、間違いなくどんなチームよりも上をいっていると思う」
アルシャービンは、3月31日に行われたCL準々決勝バルセロナ戦の第1戦に出場したものの前半途中で負傷し途中交代を余儀なくされると、第2戦は欠場した。
さらに、CL準決勝第1戦でそのバルセロナに3-1で勝利したインテルのジョゼ・モリーニョ監督については、「まるで魔法使いだ」と同監督の手腕を称賛した。
「モリーニョ監督は世界における名将として3本の指に入ると思う。僕にとっての名監督3人は、モリーニョ、ファビオ・カペッロ、そしてフース・ヒディンクだ。もし僕がロシア代表監督を選べるのなら、間違いなくこの3人の中から選ぶよ」
今年、バルセロナは、勝負のシーズンとなるだろう。
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